やまぐち鍼灸
ペインクリニカルセンター

神奈川県川崎市幸区
小向西町
4-121-304

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9:00〜18:00
(最終予約受付18時)
※土曜日13時まで

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川崎市幸区/腰痛でお悩みの女性専門鍼灸院・治療院/やまぐち鍼灸ペインクリニカルセンター/ぎっくり腰、筋・筋膜性腰痛、慢性腰痛(筋力低下・筋力不足・運動不足などによる)、姿勢性腰痛(育児や介護、家事、職場での姿勢不良等による)、生理不順・便秘などを伴う腰痛やストレスによる腰痛などに対応いたします。
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鍼灸治療は「東洋医学」と言われますが、「東洋医学」とは鍼、灸、漢方(湯液)の総称です。

この「東洋医学」の基本的な考え方は内臓を五臓六腑(五臓:心、肝、脾、肺、腎 六腑:小腸、胆、胃、大腸、膀胱、三焦)に分類し、これらの一つ一つに体表面を流れる『気の道』である『経絡』が存在すると考えることです。

『経絡』には所々に電車でいう、「駅」のようなものがあり、これが皆さん聞き覚えのある『ツボ(経穴)』であり、五臓六腑の元気度合い、バランス度合いなどが反映されると言われています。

現在の西洋医学のように様々な検査を行う事ができなかった時代は、例えばその人の脈を見たり、顔色を見たり、舌の状態を観察したり、呼吸を見たり、体が発するにおいや吐く息のにおいなど、カラダから発せられる現象と、カラダのある部位を押して現れる現象を併せてカラダのどこに問題があるのかを推測していたのです。

「東洋医学」はこの「現象」を捉えて、『経絡』を流れる『気』の乱れが体に様々な症状を引き起こす原因であると考え、この乱れを正す為に鍼、灸など利用してツボを刺激し気の流れを改善させることで症状を回復させていこうと考えているのです。

そしてもう一つの特徴として「東洋医学」の治療には大きく分けて3種類の治療があります。

1つは現在表在化している症状を治療する『標治法』、もう一つはその症状が出る原因となる根本を治療する『本治法』、そしてこの二つを同時に治療対象とする『標本同治法』

ケースにもよりますが当院の基本的な治療スタンスは、症状が強い場合はまず「標治法」により少しでも早く症状改善を図り、症状が落ち着いてきた段階で「標本同治法」により根本の原因部分にも治療を行って参ります。

使用する鍼は完全滅菌されたディスポーザブルのステンレス鍼(セイリン社製)です。
太さは髪の毛ほどの太さ(0.12〜0.25mm)、長さは30〜50mmの鍼を部位によって選択して使用しております。
鍼の本数は治療経験の有無、部位、症状の程度などによって異なります。
治療効果の持続効果を狙い、皮内鍼(完全滅菌、ディスポーザブルの置き鍼)を用いることがございます。
同一人物であっても鍼の使い回しはしないので常に衛生的です。
シャーレ(鍼を置く為のお盆)もディスポーザブル(使い捨て)のものを使用しております。
当院のお灸は基本的に「温灸治療」です。
温灸治療は皮膚に直接もぐさを乗せて火をつけるタイプではなく、台座の上に乗っているもぐさに火をつけるタイプなので火傷をしたり痕を残すことがありません
温灸治療は輻射熱を利用した治療で、当院が使用するバイオセラミック温灸は燃焼時間が長く、温熱効果の持続時間が長いのでツボへの刺激も十分です。
症状や施術部位により患者さまの同意の下で、透熱灸(皮膚の上でもぐさをつかう方法)も行う場合がございます。
初診の患者さまは恐れ入りますが「初診の患者さまの治療受付問診メール」をご利用下さい。
後ほど当院よりメールまたはお電話にてご連絡させて頂きます。
「腰痛」と一口に言ってもその原因は様々です。

西洋医学的にも、例えば整形外科的には急性の筋・筋膜性腰痛であったり、椎間板ヘルニアであったり、分離症、すべり症、脊柱管狭窄症、変形性腰椎症であったり、あるいは内科的には腎疾患や、膀胱疾患、消化器系疾患などでも腰痛が起きる可能性はあります。

では東洋医学的には「腰痛」をどのように捉え、治療をしていくのでしょうか?

実は、東洋医学には西洋医学的な視点から治療を進めていく方法と東洋医学の独自の視点から治療を進めていく方法の2種類があります。

前者の鍼灸治療では、西洋医学の診断名から該当する部位に筋肉や神経を意識して治療をしていきます。

一方で後者は西洋医学の診断名は診断名としてとりあえず確認しておき、「腰痛」が起きている原因を東洋医学的に探ります。

そしてカラダの部位に出ている反応点をツボとして鍼やお灸を行っていきます。この時、治療を行うポイントは必ずしも痛みのある「当該部位」でないこともあります。

一つ実際に遭遇した臨床案件をご紹介します。

患者さんは30歳代の男性、椎間板ヘルニアがあり、下肢にかなり強い痺れが続いている状態で、整形外科では手術も視野に、と言われているが仕事が多忙で出張も多くなかなか手術に踏み切れずという方がおりました。

この患者さんを西洋医学的に鍼灸治療していくとすれば、「椎間板ヘルニア」と診断されているので、当該部位の筋緊張を緩め神経圧迫を除くとともに、付近の筋肉への血流を改善させる、というのが治療目標になります。

実際幾つかの鍼灸院でも治療を受けたそうですが、症状になかなか変化が現れない。

カラダを触診していくと腹部にかなりの筋緊張が見られ、しかも皮膚温が冷えている状態が確認されました。舌を見てみると白い苔がかなりついていました。
そこで、腹部の筋緊張を和らげ、腹部を温める鍼灸治療を行ってみました。

すると、次の治療の時に患者さんから嬉しい一言を頂きました。

「実は、前回の治療後寝るのにとても楽でした。しばらく振りに楽に寝る事ができ、しかもしびれにも少し変化がありました。」

この症例の場合は1回目の治療で改善が見られた症例で、全ての症例がそういう訳ではありませんが、「椎間板ヘルニア」という診断名だけを見ずに鍼灸治療を行う事で、結果として患者さんの症状が改善に向かった良い症例でした。


当院の鍼灸治療では「診断名」による治療だけを行うのではなく、患者さんのカラダを東洋医学的に多方面から観察し、治療ポイントである「ツボ」を選択していきます。